アイドルって大変だなぁ。

先週放送されたROTを見てしみじみアイドルって大変な職種だよなぁ~と思った。

わたしは正直メイキングが大好きで、努力している過程、というよりその人となりを見てその人の事を知るのが好きです。頭の中を覗く、癖を知る。好きな人のふとした瞬間の真剣な顔をこっそり見ている気持ち?仕事してる人の顔ってなんであんなにギュンって胸に刺さるんですかね?周りのスタッフさん達との関係性にほっこりしたり。その人を構成する周りの環境を知りたいオタクはいるだろうし、それを必要としない人ももちろんいる。

 


裏側を見せて“良いもの”なのか“悪いもの”なのか。その正解はないと思っています。

増田さんが言うように、全てを見せることを良しとしない考えは、とてもかっこよくて、アイドル=偶像をよく捉えた発言だとも思います。全てを見せすぎると却ってイメージを覆してしまうかもしれないしね。ある程度受け取り側に委ねること、しっかりラインを引くことは大切なことだとは思うけど、でもきっとそれってとても難しいことで。

 

オタクって想像以上に強欲だから、知りたいと思えばありとあらゆる手を使ってよろしくない行動を起こす人もいれば、自分のイメージに当てはめてあれこれ言う人だっているし、妄想だって考察だっていくらでもする。現に今わたしがここで書き記していることも同じ事。

こうあるべきという理想や幻想を抱く対象に自分が身を置いているということ、アイドルは消費される生き物であること、そんなの多分全部わかった上で彼はアイドルとして生きているんだから凄い。。より、もっと、他に形容する言葉が欲しいのにわたしの頭の中にはしっくりくる良い言葉が存在しないのがもどかしい!もし何かを犠牲にしているのなら、その犠牲も厭わない程に本人には幸せでいてほしいな~~~

増田さんが思うアイドルの在り方、それに基づいた行動や言動に関して本人は至極当たり前だと思ってるからきっと「変に良くしないでほしい」と言ったんだろうなぁと。ほんとにそのまま言葉通りで、自分の評価のためにやってる訳じゃないんだろうなぁ。

 

全てを見せないことがアイドルとしての美学であり正解なのではと評価の対象になってしまうのは、逆をいえば全てを見せて貰ってるパターンが当たり前になっているからなんだよね。

一つの作品を作る時に発生するメイキング、ドキュメンタリー、オフショット。それは人となりを知るいい機会だし、より好きになる要素でもある。だからメイキングを見せることも、アイドルとしての魅せ方の一つであるのもわかる。ジャニショでオフショット写真をたくさん買ってしまったり、演出の意図をメイキングで知ってよりその人を好きになったり、一生懸命振り付け踊ってるリハ映像見て余計好きになったり。メイキングが特典として付いているとやっぱりわくわくするし嬉しいんだよオタクは!だって初回盤AがMVメイキングとか特典映像なのがマストなのって1番売りたい部分だからでしょそういうことでしょジャニーズ事務所さん!!笑

 

裏側を見せることで魅力を感じる部分、裏側を見せないからこそ魅力を感じる部分。どちらか一方しかなかったらどちらも魅力は感じないだろうし、また逆も然り。対極にあるけどどちら側でも「アイドル」としてとても誠意を感じるよ。

 


増田さんとは対照的に、宇宙人アフレコ終わりに加藤さんが「絶対放送してね!?」って笑いながら言ってたのはサービス精神かなぁ。自分の著書を「本を読む人に向けて作った、読者を傷付けたいって発想もあった」なんて言いつつサービス精神が出てるエンタメ作品な文章になるとことか、彼の根底にはサービス精神が自然と存在してて、そのサービス精神はたくさんの想いを柔らかく受け入れて理解してあげられる優しさとか気持ちとか持ってて。そういう人が増田さんの側にいて良かったなぁと思った。だからわたしは2人がNEWSに還元して作り上げるものに絶対な信頼がある。

 

 

ジャニーズに入ってから変化した環境によって、それぞれの「アイドル」としての受け取り方があって、違うアプローチでもそこにはちゃんとその人のアイドルとしての核があって、考え方や想いに個人差があろうが温度差があろうが、同じ方向に足並み揃えてちゃんと進める。NEWSがそういうグループで嬉しいな。これからもアイドルとして生きてくれることに感謝です。

 


EPCOTIAが発売する前に上げなきゃ多分永遠下書きのままになるだろうなあと思ったから勢いのまま書きました。

まだ3週も続くROTも今後どんなことを放送してくれるか楽しみだし、なにより明後日には手元にEPCOTIAがある世界なんて最高ですありがとう!

 

今年もNEWS4人がアイドルであることに幸せを感じて毎日楽しく過ごせますように!今年もよろしく~~!!!!